Ingress Advent Calendar 2015
http://www.adventar.org/calendars/851
の企画として書いていますー
12/01~12/25まで、Ingressに関するリレー記事を書く企画ですねん
去年もブロガー主体でやってたみたいですが
イマイチだったので、参加しないつもりでしたが
今年は、miu2d4r ミウツーさんが取りまとめる、と言うことで張り切って参加してみました
トップバッターとして、がんばりマッコイ!(死語)
良い機会を感謝でーすヽ(=´▽`=)ノ
さて、本題に入って行こうかと
「Ingressの目的とは?」
とか、大風呂敷を広げましたが、どうなんでしょ?そんなもん分かるわけないっすm9(^Д^)プギャー
とまあ、ウザい感じで書き出したもののネタが壮大過ぎて、書き出し早々上手くまとまる気がしません(;´∀`)
なのでだらだらと書いていこうかと
そもそも、ココで言う「目的」とはプレイヤーの目的ではありません
そんなもん、自分で好き勝手に設定せいや ホジホジ(´σ_` )
じゃあ何なのか?と言うと
Niantic, Inc.がイングレスを作った目的です
このネタは、そもそもIngressセミナー向けに去年の年末頃〜作ってたスライドがありまして
それの小話用に書いたネタなのですが
死蔵させとくのももったいないので、黒歴史として放流してみようかという試みw
なんで黒歴史かというと、Niantic, Inc.がGoogleから独立前に書いたネタなので
様々な妄想が、好き勝手 てんこ盛りにしてあります
読み返すと、ドイヒーですw
まあでも、当時としては可能性の模索として、なかなか良くはかけてます(自画自賛)
あ。ちなみに今回放流する講習資料は中級編です
コレの前に、初級編
そして、更にエグイ内容の上級編がありますので
コレだけパクっても、講習として成立しないようにはなっとります
勿体つける程のものでもないので早速
リンクm9( ゚Д゚) ドーン!
https://docs.google.com/presentation/d/1FaZ8jpADzk_IGIYIJ2NiJBg7CUP-rdDWLyyAgbKBf8M/edit?usp=sharing
以下、スライド原稿展開しながら読む原稿
■Gという企業とは?
Ingressを語るにあたり、まずG社とはどんな企業なのか?を知る必要があります
基本的に凄まじく能力の高い人達が集まってる会社だけど、チームとしての統制は全体的に弱く
やれる事、思い付いた事を すぐやってみちゃう人が、集まってる
日本人的な見地からすると、それで会社として成り立ってるのが凄いなーと思う
ある意味すごい会社だと僕は勝手に思ってますし
G社と一緒に仕事をした事がある方々からもそんな風に聞いております
とは言え、情報による世界征服に一番近い会社でもありますね
(もう実質半分以上、世界征服してるようなもんですけど)
Niantic LabsはそんなG社内でチームXと言う名前で発足したようなので
この辺の社内間やプロジェクト間連携を高めるため社内実験のチームとも言えるんじゃないかなあと
まあこの辺は、僕が適当にそう感じただけなので適当に聞き流してもらっても平気です
■ingressの狙い
コレは多分Niantic Labs最高責任者ハンケやプロジェクトマネージャーのブランドンや
デザイナーチームUX担当の川島さんにしか、本当の所はわからない事なんで
私は攻略サイト管理人として、また二年以上Ingressに付き合ってきた見地から
脳みそ煮え煮えの推測と、夢見るアリスちゃん的妄想で話そうと思います
GPS位置誤差の精度向上のデーター収集目的とかG社の社内的にも言われてるようですが
本当の目的は他のところにあるんじゃないかなあ?と僕は推測してます
例えば新たな、マネタイズ戦略
皆さんオンライゲームの課金と言われて思い浮かぶのがアイテム課金だと思います
よく訓練されたエージェントの皆様が思い浮かぶのは,現実世界に課金する「リアル課金」ですね
Ingressにもアイテム課金はあります
可愛い軽課金では、ジュースを買うと蓋の裏にアイテムが貰えるパスコードが書いてあるオマケ課金
重課金で言えば20ドル位するレンタカーの会員登録すればVRLAが貰えたりなんて重課金もありますが
この辺のアイテムを直接課金みたいなマネタイズ戦略は、Ingressとしてはオマケみたいなもので
Ingressとしてのマネタイズとして強いのは、
やはり位置情報を使った現実世界での集客にあると思います。
日本でも最近あったローソンとの公式提携
位置情報を使ったゲームは数あれど、他の位置ゲームと比べると
「そこの場所へ行く」という動機付けは、現状Ingressがずば抜けてると私は思います
何せポータルと言う最大の目的がそこに行かないと無い
ゲームシステムを極力単純化してるのも、ゲームだけに集中させず
その「場所」への動機づけを強くする要因ではないかと
先日の、なでゲーと言うのG社のオンライン番組中で川島さんが発言した
ローソンとの提携に関して「現実世界のアドワーズ」と言う言葉もこの辺の裏付けとしては説得力あるかもしれません
まあ、この言葉自体は後付でしょうけどオンラインゲーム課金の全く新しい形と言っても良いでしょう
■現実世界のアドワーズ?とは
IngressはARゲーム、いわゆる現実をオンラインデータで「拡張」する拡張現実ゲームでは無く
現実をオンラインデータで塗り替える、代替現実ゲームだと公式にも公言しております
つまり、Ingressのポータルやフィールドをオンラインの世界から、現実世界にレイヤーをかけ
現実世界の価値観を塗り替える事こそがIngressの一つの目的とも言えます
ココで当サイト名にもなってる大規模社会実験と言う、言葉の登場です
皆さんIngressを始めて、日々の行動変わってませんか?
意味の無いもの(オブジェ等)に意味を持たせ、ルールを設定したら人は、どのように行動するのか?
Ingressは、その辺の心理的な行動実験とも取れますね
とは言え、Niantic Labsがその辺のエグいとも取れる社会実験や
マネタイズを最初から考えてIngressを作って居たのかというと、そうゆう訳でも無いと、僕は思います
先に話したG社の社風からも、そうですし
「イビル(邪悪)になるな」というG社の標語を信じるならば安心しても良いかと
実際の所、公式イベントの運用を見るに
こんなにユーザーが白熱するとは思ってなかったからどうしよう?状態ではあると推測してます
この事からも現状、おおよその方針はNiantic Labsは決めているでしょうが
今後の展開はある意味ユーザーが握っていると言っても過言では無いかと
■APIまるままレンタル
コレは、開発当初からあったと思われるマネタイズ戦略ですね
ポータル位置情報なんかを、まるまま他のゲーム会社に提供して全く違う位置ゲームに仕立ててもらう
と言う方法です
クラウド屋さんでもあるG社としては、クラウド契約も同時に取れてウハウハじゃないでしょうか?
膨大なポータルデータをリアルタイムで全世界同時更新出来るのなんて、G社のクラウドだけでしょうし
ポータル情報は日々最新の情報がユーザーから構築され、更新され続けます
ポータル審査の手間は残りますが、その辺のポータル審査もユーザーボランティアから選出しようか?
なんて噂もあるので、完全ユーザー内完結で自動的にDBが更新されていく
自動でお金を生むマネタイズシステムしゅごいですねー
FirstSaturdayイベントなんかも、ユーザー内完結のいっかん何じゃないかな?
と睨んでおります
■じゃあIngressの真の目的ってなんなの?
Niantic Labsメンバーが定期的に言う国境のない世界ってのを本気で実現しようとしてるんじゃないかなあ?と僕は妄想します
コレはGoogleの企業戦略等を見てもそう感じる時があります
川島氏は元々はアジア地域統括のUX担当、ジョンハンケは元ジオ部門の最高責任者
という所からも、滲み出てるのかなあ?と勝手に思ってます
ネガティブに捉えるなら世界征服する悪の企業
ポジティブに捉えるなら、国境も人種も差別も無い世界を本気で、作ろうとしてるんじゃないかと
■ユーザーとして、どうIngressと付き合って行くべきか?
自分で考えてください
今日の話聞いて、嫌になったなら辞めればいいし
更に興味を持ったなら続ければ良いです
ゲームとしての楽しさばかりか、公式グッズの無償提供
更に現実世界の自分を外に引きずり出し、散歩や遠征の動機づけをしてくれる
自分の手元に残る便利な道具のリアル課金を促進
人と人とをつながりやしてくれるIngressは
今の日本で流行ってる、ブラウザゲーや重課金ポチポチゲーのどれでも得られない
UX(ゲームをした事でのユーザー体験)をもたらしてくれるゲームだと僕は思います
その辺は、UX担当の川島さんには感謝してますし、してやられたりな感じです
なので、僕はこんな講習をやる程にIngressのハマってしまいましたw
おまけ
■社会実験として見たIngressにおける副産物(両陣営のGlobal戦略の違い)
そんな白熱したIngressのユーザーサイドにおける、最大の社会実験結果が
両陣営の世界的な統制コミュニティ、GlobalCommunityになります
各陣営の方向性を見てみましょう
原稿には書いてあるけど
ひ・み・つ
さていかがでしたでしょうか?
課金と言い、有名ゲーム企業とのコラボと言いよく書けてると思います(自画自賛(2度目))
今年の1月に書いたネタの再利用とは思えませんねw
Ingressはまだまだ、日々進化を遂げています
これからも、この先も
一日として同じ姿ではないでしょう
なので、今、同じような講習資料を書いたら
たぶん全然違う内容になると思います
あっ講習依頼や、書籍相談、企画相談は随時受け付けてますので
サイト右のメールフォームからどうぞ(宣伝)
以上
3年経ってもA15のヘタレ管理人
desire3でしたー
明日12/02は、キワキワな無断転載と時事ネタでグイグイ攻めてる
https://charingress.tokyo/
さんですねん
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